日吉津村で年に一度開かれる「日吉津村民運動会」。地区ごとのチームに分かれ、子どもから祖父母の世代までが一緒に競います。2026年10月11日(日)に日吉津小学校グラウンドで開かれた運動会を紹介します。
地区の色を身に着ければ 同じチームの仲間
秋の日曜日、日吉津小学校のグラウンドに、日吉津村のあちこちから人が集まってきます。
白、ピンク、黄、黄緑、水色、エンジ。
自分の地区の色のビブスやはちまきを身に着ければ、年齢も仕事も関係なく、同じチームの仲間です。
「日吉津村民運動会」は、日吉津村民運動会実行委員会が開く、年に一度の運動会です。
チームは日吉津村に7つある自治会(地区)ごとにつくり、富吉と樽屋は2つの地区で1つのチームを組みます。
村民の皆さまの体力づくりとふれあいの場として、日吉津村が取り組む体育行事の一つです。
遠くに大山を望むグラウンドに、子どもから大人までがチームごとにずらりと並ぶ光景は、年に一度のこの日だけのものです。

令和8年度の開催概要
- 行事名:令和8年度 日吉津村民運動会
- 開催日:2026年10月11日(日)
- 会場:日吉津小学校グラウンド
- 主催:日吉津村民運動会実行委員会
- 出場:日吉津村に住む人(地区ごとの6チーム)
「必勝」の看板に込めた 地区の誇り
チームの列の横には、「必勝」と大きく書かれた看板。
競技が始まる前から、それぞれの地区の誇りがのぞきます。
大会長を務める中田村長が挨拶に立ち、年に一度の運動会が幕を開けます。

孫と祖父母が 同じチームで競う日
この運動会では、どの世代にも出番があります。
輪を転がしながら走る「競輪リレー」には小学生から大人までが、「親子で買い物」には未就学児とその親が出場します。
小・中学生の「パン食い競争」、60歳以上の人たちの「ボール送り競争」と、年代ごとに種目が用意されています。

「チャンポンリレー」では、中学生から50歳以上までの選手が、年代をこえて1本のバトンをつなぎます。
世代の違う仲間が懸命に走る姿に、応援席から声援が飛び交います。
「親子でエッサッサ」には、小・中学生と、その親や祖父母が一緒に出場します。
ふだんは応援する側の祖父母も、この日は孫と同じチームの選手です。
ゴールの瞬間 沸き上がる歓声
地区の仲間から受け取ったバトンを握りしめ、選手たちがゴールへ駆け込みます。
黄色のビブスの選手が、バトンを高く掲げてゴールテープを切る瞬間。
応援席では、同じチームの仲間が、腕を突き上げて喜びます。
走る選手だけでなく、応援席から声を送る人も、チームの一員です。

子どもから祖父母の世代まで 同じ色で走る一日
運動会を支えるのは、実行委員会や各自治会の皆さまです。
年に一度、同じ色を身に着けて走り、声を送り合う。
勝っても負けても、ゴールの先には地区の仲間が待っています。
日吉津村民運動会は、ご近所どうしの距離がぐっと近づく、秋の一日です。